老健はねでは富山型セイダ式口腔ケアを取り入れ、感染症・誤嚥性肺炎入院の予防に努めています。

富山型セイダ式口腔ケアとは?

簡単口腔ケア週2回法

舌・入れ歯・自歯のケアをそれぞれ週2回、口腔ケア専用道具を使い、工夫して行う技法

SEIDA式口腔内蔵機のつぼマッサージ法

口腔内に大きく在する40の臓器のつぼのマッサージと口腔機能を回復させ、口腔内の筋肉や粘膜をストレッチする技法

手技で行う咽頭ケアと排痰法

痰がゴロゴロして食事介助に時間を要したり、看取り期間中に呼吸が苦しい時に、排痰ブラシを用いて行う手技法


この3つの技法を習得した者は「口腔ケアマイスター・初級・中級・上級」の認定を受けることができ、上級まで取得した職員が現在6名います。

又、マイスター認定後、6ヶ月間介護現場で3つの技法を実施した者は「口腔機能療法士」の認定を受けることができ、現在5名います。

毎年、認定を受けた職員を中心に施設内で研修を実施し、はね全体で口腔ケアスキルの向上に努めています。